東鴻株式会社(TOKO)は、スピーカーや電子材料を主軸とした貿易会社として、日々絶え間なくカスタマーと共に技術の刷新や情報を共有し、高品質製品に求められる高水準の材料をカスタマーに提案することで、更なる先進的な製品設計・開発、及び量産体制への協力を尽力しています。
私たちTOKOは『技術的知識を必要とする製品に対して、より専門性の高いサービスを行うことこそがTOKOの核心的な競争力』とし、この十数年を通して、日々たゆまぬ努力を重ね、供給元及びカスタマー間の橋渡しを担って参りました。
TOKOが代理販売を行う協力企業は二十数社あり、そのうち以下の数社が挙げられます。
一、日本圧研スエーヂ工業有限会社
日本圧研スエーヂ工業有限会社は、ニッケル合金、マンガニン等の金属箔(メタルフォイル)の加工メーカーです。生産される金属箔は非常に薄く、わずか数ミクロン単位までの超薄・高精度金属箔を製造できる企業は、世界でも非常に数少なく、日本圧研スエーヂ工業有限会社その中の一社となっております。ニッケル合金材料(42Ni,45Ni,52Ni)に関しては、主にブザー向け材料として、長期に渡りスピーカー業界間で存在感を強めてきました。マンガニン(CM44)についても精密抵抗器業界内での大量採用がございます。
TOKOから提供された材料は各業界に採用されており、車業界(BMW,NISSAN,FORD,RENAULT等)、医療業界(血糖測定器、SIEMENS補聴器等),スマートデバイス機器(Xiaomiスマートウォッチ等)、その他ETC,電動歯ブラシ、POS機器など電子製品と幅広く、多岐に渡ります。
材料参考図:

材料採用図:振動膜、ブザー、精密抵抗器



二、シーダム株式会社
1956年に設立されたSheedom株式会社は、シート・フィルム事業に特化し、開発及び生産に尽力しております。主に熱可塑性ポリウレタンシート・フィルム、各種エラストマーシート・フィルム、ポリプロピレンシート、各種ホットメルトフィルム、各種エンジニアリングプラスチックシート・フィルムを展開しております。
TOKOは2011年にSheedom社開発のTPUフィルムをスピーカー業界に参入させることに成功し、最も早くカスタマーにTPU材料を各種レシーバー、スピーカー、イヤホン製品に採用させて頂き、現在世界の第一線で活躍するブランドのモバイル、ノートパソコンやイヤホンに採用されています。現在カスタマーと共に開発をしている、より耐熱性、安定性を高めたTPEEにつきましても近い将来量産させて頂く予定です。
TOKOから提供されたTPU材料を採用した製品エンドユーザーについては、Apple、Samsong、Huawei、Oppo、Vivo、ASUS、BEATS、HARMAN等がございます。
材料参考図:


材料採用図:



三、株式会社ハーベス
1988年東京で設立されたHarves株式会社は、特殊潤滑剤のメーカーとして、特殊グリースをはじめとする数多くの高性能・高品質の潤滑剤を開発・供給し、カスタマーの製品の品質向上に貢献しております。現在ではカメラレンズ、家電製品、オーディオ機器類、工業自動化設備、車関連製品など多くの産業品に採用されています。
2010年、TOKOはHarves社と高性能グリースをスピーカーメーカーへプッシュさせて頂き、製品の耐熱、耐腐食性を生かして減振、及びノイズの軽減に力添えしています。
TOKOから提供された高性能グリースを採用したエンドユーザーについては、Apple、Samsung、Huawei、OPPO、Vivo等がございます。
材料参考図:


材料採用図:



四、日本金属株式会社
日本金属株式会社は1930年に創業の、ステンレス精密圧延、加工メーカーです。チタン・マグネシウム合金等の難加工材の製品開発等にも取り組み、様々な分野の製品が採用されており、国内外で高い評価を得ています。長年にわたり培った圧延技術を生かし、日本で、唯一板厚0.1㎜未満の極薄電磁鋼帯を生産しており、またマグネシウム合金では、常温加工性を有した世界最軽量及び実用高強度を持った量産技術がございます。
軽量・高剛性・高い内部損失を持つマグネシウム合金は、スマートスピーカーの正確な声の認識、高清質な音楽再生に最適です。マグネシウム振動板は、Hi-Fiオーディオスピーカーやヘッドホン向けに多くの採用実績があります。理想的な振動板素材であるマグネシウム合金は、次世代コミュニケーションツール(スマートデバイス)部材への展開が期待されています。
材料参考図:

材料採用図:


